GPIFの続き 財政運営方式の見直しと年金積立金

財政運営方式の見直しと年金積立金


16年改正のうち、積立金こあり方に特に大きな影響を及ぼすのは、財政運営方式の見直しですが、改正前は、将来に渡り永久に年金財政を均衡させるという考え方(永久均衡方式)にたち、常に給付費の相当の年数分の積立金を保有するという方式だったものが、改正後は、100年間で財政均衡を図るという考え方(有限均衡方式)にたち、財政均衡期間の終了時に給付費1年分程度を保有するという方式に変更されました。


16年改正により、公的年金制度において世代間扶養の考え方が徹底されることとなり、積立金の意義もより具体的になっていると考えられます。年金積立金運用による運用収益と積立金の活用により、保険料水準を固定することと給付をできるだけ高い水準に保つという考え方の両立を図りながら、年金財政の安定化に寄与するという今後の道筋が示されました。




とあります。

これを読んだ時に、改正のタイミングで積立金の意義が示されたのはいいですが、実際には100年後の話。

100年後には財政状況が安定化(ストックがある状態)にもっていく。と言っているのです。

なんかもう破綻してますよね。。

100年後とか責任の所在はどうするんすか?みたいな。

若者からすれば、今受給してる人たちは安定させてその後はそのあとよろしく!と言ってるようなもんです。

具体的な数字を把握してないのでこれから勉強ですけどこの改正があった平成16年で破綻していたと感じます。

そしたらその時に年金制度はなくなっても良かったんじゃないか?って思います。

何が良かったのかは、結果論で語られることでフェアじゃないですが、自分は年金なくなれば良かったんじゃないかって思ってます。